アート
この展覧会、大当たり! 織部も瀬戸も志野も楽焼もありました。 https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2019_4/index.html たくさん気づきもあったんですよ ・描かれているのは花鳥風月で人物はほぼない。 ・瀬戸焼は薄くて磁器に近く、織部、志野、楽焼…
aloreというウェブマガジンに、静岡にまつわるアート記事を投稿しました。 読んでいただけると嬉しいです! https://alore.ae-salon.com/travel/post-5834/
「ラファエル前派」って聞いたことありますか? 19世紀末のイギリスで流行った、ミレイ、ハント、ロセッティを中心とした画家集団です。 彼らが描いた作品の中でも、特にこれは来日したこともあるので、ご存じの方も多いのではないでしょうか? ミレイ《オフ…
一昨年くらいからやきものを見ることに美術鑑賞の趣味が広がってきています。 今はこの展覧会に早くいってみたいんです。 www.suntory.co.jp サントリー美術館で開催中のこの展覧会。 瀬戸も志野も織部もみんな集まっているすごい催しです。 やきものって「…
言わずと知れたこの作品。皆さんも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか? モネ《印象・日の出》 この作品は、1872年にモネが故郷のル・アーブルの港を描いたものです。 実は、「印象派」や「印象主義」という言葉はこの作品がもととなって生まれま…
東京ステーションギャラリーで開催中の「岸田劉生展」に行ってきました! 岸田劉生《麗子肖像(麗子五歳之像)》 岸田劉生《道路と土手と塀(切通之写生)》 上の作品は、愛娘の麗子を描いたもの。 下の作品は、代々木の風景を描いたもの。 どちらもすごく細…
今日はいいことが立て続けに起きて、幸せ^_^
来月、東京ではじまるコートールド美術館展の目玉といえば、やっぱりこの作品。 《フォリー・ベルジェールのバー》というマネの作品なのだが、なんだか「間違い探し」のような印象を覚えないだろうか? 鏡のこちら側と向こう側とで明らかにおかしな部分があ…
昨日、地元の本屋さんで購入したこの本がとても面白いです。 366枚の西洋絵画(すべてカラー印刷)とその解説とが1ページずつ載せられていて、絵画だけを見ても、解説を一緒に読んでも、どちらでも楽しめます。 取り上げられている作品は必ずしも西洋美術史…
私がアートと出会ったのは、今から10年以上前の社会人になりたての頃です。 長野県の穂高にある安曇野ジャン・ジャンセン美術館を訪れた時、彼の作品に感動して、それ以来色々な作品に興味を持つようになりました。 それまでは、「手先が不器用」ということ…
昨日までは納車されてから来る予定だった山梨県立美術館に、我慢できなくて来ちゃいました。 www.art-museum.pref.yamanashi.jp ちなみに今、山梨県内には大雨警報が出ているみたいですが、御覧の通りの快晴です。 山梨名物のほうとうもちゃんと食べました。…
東京ステーションギャラリーで開催中の「メスキータ展」に昨日行ってきました。 最初は「すごく写実的(そっくり)で上手いんだけど、あんまり個性がないなあ」って思ってみていたんです。 でも、後半になってくると徐々に彼の感性や物の見方が出ている作品…
「フェルメール展」って聞いただけでその展覧会に行きたくなるようなミーハーは、きっと私だけじゃないはず。 柔らかな光、優しい人物描写、大きすぎなくて見やすいサイズ。 全部、私好みです。 でも、フェルメールの絵って、そういう外面的なもの以外に結構…
前回の記事で触れた「松方コレクション展」にも出品されているこの作品。 ピーテル・ブリューゲル(子)《鳥罠のある冬景色》 この作品を初めて見た人のうち、どれだけの人が「鳥罠」に気づくか、私は疑問です。 画面右手前にそれはあるのですが、どうしてブ…
先日、国立西洋美術館の「松方コレクション展」を鑑賞してきました。 ゴッホ《ばら》 これが松方コレクションの中で私が一番好きな「ばら」。 何度鑑賞しても飽きないです。 でもこの展覧会、ゴッホ以外にもルネサンスから印象派以降まで名作ぞろいなのに、…
この展覧会の目玉は、やっぱりコレ! エドガー・ドガ《リハーサル》1874年頃 私が初めてこの作品を見たとき、正直、拍子抜けしてしまったんです。 真ん中があいている構図なんてあまり見かけたことがなかったので。 でも、鑑賞しているうちに段々と作品に引…
先日、ポーラ美術館の「印象派、記憶への旅」展に行ってまいりました。 この展覧会は広島県にあるひろしま美術館との共同企画。 もともと、 ポーラ美術館もひろしま美術館も印象派などの近現代絵画を数多く所蔵しているので、この2つが共同開催の本展では印…