一昨年くらいからやきものを見ることに美術鑑賞の趣味が広がってきています。
今はこの展覧会に早くいってみたいんです。
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サントリー美術館で開催中のこの展覧会。
瀬戸も志野も織部もみんな集まっているすごい催しです。
やきものって「ちょっと歪んでいる」感じがいいんですよね。
「きっちりした筒形」ってまずありません。
「どこか歪んでいる」のが「味」になる。
そして、その「味」が手のひらにきちんと収まる「便利さ」にもつながる。
「色」も同じものは二つとない。だからこそ珍重される。
工芸品って「使えなければ意味がないけど、使えるだけじゃ味がない」んですよ。
そこが大好きです!